『ビフォア・サンセット』を観るための『恋人までの距離』あらすじ

　久々に映画を（家で）見ることに。
　タイトルは『ビフォア・サンセット』

　それは、かつて見た映画の続編！でありながら、当時（２００４年）
は見てなかったので、懐かしさと期待でにんまりしてしまいます。

　大事にとっておいたプリンを食べる時？みたいな、
彼氏がこっそり用意してくれてた誕生日プレゼントを発見しちゃったけど、
ちゃんと黙っておいて、ついに開けるとき！みたいな？
（そんな彼に出会った事はないけども。）

　前作『恋人までの距離』（距離、と書いてディスタンスと読む）は、
ちょっとおしゃれな感のある素敵なロマンスがかった映画で、よく雑誌でも
紹介されてました。９５年作だって、へえー！

　旅先で出会った見ず知らずの少年と少女が、出発時間までという期限付きで、
美しい街をめぐりながら、ひたすら会話していくんですが、その内容がなんとも
小粋といいますか。

　飽きない、楽しい、興味深い。

　さらにお互いの存在がちょっと気になってきて、でもつかず離れず
どうなるの？最後は――ネタばれしちゃいますが、ある約束がまた、
いいんですよね。

　記憶の中では、どこか観光地だったか――とにかく劇中の街の
風景も魅力的なのです。

　当時、雑誌オリーブなんかでも紹介されてて、秋の夜長
ロマンスに浸りたいとき、カップルにもおすすめ、みたいな感じの
特集に載ってたように思います。

　そんなわけで、見知ったあの二人にまた会えるし、たぶんまた
いろんなおしゃべりして、ロケーションは素敵な街…と思うと、
やっぱり期待しちゃうわけです。

その②『ビフォア・サンセット』のふたりについて、わたしが知っていることは――