田舎からもらったパン焼き器で、酒粕入り食パンを作ってみた!

 冬の某日「パン焼き器を新調するんだけど、古いほうの、いる?」
と母から連絡が。
 もちろん、「もらいます!」即答で歓喜するわたし。

パン焼き器が来た!

 いやー、欲しかったんですよねえ、ホームベーカリー。焼きたての食パンて、皮がカリッとしてて、中身ふわっとしてて、最高なんです!!

 どうやら、ナッツなどを入れるためのポケットが壊れ、常にオープン状態になってしまったので、買い換えることにしたらしい。

 でも、肝心のパンを焼く釜は、数年前に買い換えたので新品同然なのです(知ってたぞ)!自動投入を手動にすればいいだけ!
 ピザやナンの生地、パウンドケーキまで焼けちゃうんだから、そのくらい問題ありませーん!

 10年もの。年季入ってる~!

 ということで、今回は食パン、しかも酒粕入りを作ってみようと思います。
 うわー楽しみ!!

パン焼き器で、酒粕入り食パンを焼こう!

 材料はこんな感じです。

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 メーカーによって分量が違うと思うので、明確な量は省略します。

 強力粉(小麦粉の一種です)、ドライイースト。

 バターは高かったので、15%だけ入りのマーガリン。(最近のバター、ほんと高いですよね。どうにかならないのかしらん。)
 あとはスキムミルクと牛乳か水と、砂糖と塩。
 そして酒粕。

「花陽浴」の板粕です。レア!

 旦那くんが、チャリ漕いで手に入れて来てくれた酒粕です(もちろん、お酒購入のついでです)。でもまさか、大好きな花陽浴(はなあび)のがあったなんて、感激!   

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甘くておいしいお酒なんですよー。また飲みたい!

 さて、付属のレシピ本を見ると、中に入れるドライフルーツやナッツは50g前後を加えるらしいので、その量を牛乳半量と混ぜて用意です。

 あとは、はかりがあればOK!

ここからは母の時短法をまねて。

 まずはパン焼き釜に、こねるための「はね」をとりつけます。
 次に、釜をはかりの上に乗せちゃいます。

 今時のデジタル秤は、スイッチをもう一度押すと、容器の重さをリセットして、0カウントから始めてくれるのでそれを利用!

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 直接バターを釜に入れて計っちゃいます。
 ついでに、ナイフではねにバターを塗っておきますと、焼きあがった時くっつかず楽に取れるので便利!

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 そのまま、イースト以外の粉ものを全て入れ、ちょっと混ぜて山にしたら、酒粕をまんべんなくちらし、周りに牛乳をまわしてとりあえず完了。

 パン焼き機にセットします。

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 最後にパン焼機ふた部分にあるイースト入れ(右の丸いとこ)に、3gのドライイーストをいれて、

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あとはコンセント&スイッチなり!

 早焼きコースは2時間、普通は4時間、ソフト食パンコースは6時間だったので、
今回は普通コースで。
 酒粕は実家でもあまり入れたことがないので、どんな感じになるかあとは待つだけ。

完成!

 はい、焼けました!

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 あっ、ちょっと焼き色濃すぎた!砂糖が多めだったからかな?次回は調整せねば。

 けど、パンはもちもちです!
 酒粕も原料はお米ですから、米粉パンみたいにもちもち系になるんですね!

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 酒粕の香りもして、甘みもあっておいしいー!
 焼きたては、スライスするたびに、ガリガリいうほどカリッとしてるパンの耳! 

 そんなこうばしい耳と、柔らかい中身を指でつまんじゃいながら食べるのがなんとも至福の時なのでした。

 冷めたらビニール袋に入れておけば、耳もほどよくやわらかくなります。
 このまま食べてもよし、塗るなりはさむなり好きにして!の酒粕入り食パン完成です!

今回のパン評

 ほんのり酒粕の香りがする今回のパン。でも、言われなきゃわからないかも。

 焼き色「強」だったせいか、ごくたまに酒粕の米粒がガリッとしたのはご愛嬌ですね。

 というわけで、星5つ評価でいうと、☆☆☆3つか4っつってところかな?食パンとしては完璧だけど、酒粕を冠するに値する完成度かというと、もっと酒粕量を増やすとか、まだ何か改良できそうな気がします。

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(ペティナイフで急いでスライスしたので、でこぼこ。笑)

 ひさびさの焼きたてパン、おいしかったー!絶品レシピ目指してがんばるぞー!

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