ふるさとを訪ねて～上石神井・吉祥寺・西荻窪～

こんにちは、nomiです。

今日は会社の夏休みを利用して、10年前20歳で上京してきた時にルームシェアしていた街を訪ねるという企画を、当時のルームシェア仲間と実施しましたのでご紹介します。

最近はルームシェアという言葉も一般的な気がしますが、いいことばかりではありません。そもそも地元の仲間3人での上京でみんな金が無かったので仕方無くという感じでした。今日一緒に回るヤツなんて部屋割りがダイニングという、プライバシーも何も無いただの同居でした。それでも語り尽くせない程の楽しい思い出があり、精神的な成長が実感できるのがルームシェアのいいところです。

まずは上京ほやほや、右も左も分からないまま暮らし始めた練馬区・上石神井のアパートを訪ねます。

町並みは殆ど変わっていませんが、実は私は最初にルームシェアしたアパートの次は、その近くのアパートで短期間1人暮らしをしていたので最初にそちらを目指す事となりました。

いなげや、全く変わってませんが、何を買っていたのかは思い出せません。。
もう少し歩くと・・・

ありました！『サンレジデンス』当時のままの面影に少し感動します。
そして

歩く事20分。当時はあーだったはずとか、こんなのあったっけ？とかの会話がかなり盛り上がり、思っていた以上にお互いの記憶が曖昧な事に苦笑します。そして・・・

着きました。上京した時男3人で初めて暮らした『パークハイム』です。あまりの懐かしさに色々な思い出が蘇りますが、同行した彼は「え？こんなんだったっけ？」と腑に落ちない様子。こんなんだったよ！
間取りは２ＤＫ。そこに男3人。1人は必然的にＤＫに住む羽目になりますが、その分家賃を少し安く、みたいな事してました。甘くて危険な思い出がいっぱいです。

そして、一緒に長渕剛の歌を口ずさみながらよく通った銭湯「亀の湯」へ伺います。なぜか入り口で老人達がたむろしていましたが、気にせず懐かしさに浸ります。

そして青梅街道へ出て、アパートから最も近く良く利用していたファミレス『びっくりドンキー』へ。

奥の黄色い看板がドンキーです。ハンバーグの旨いお店。

上石神井は10年ぶりに伺いましたが大きい変化は無く、入っているお店などが若干変わっている位で本当に「懐かしいなぁ」と思えました。
何より一緒に暮らしてた親友と街を見て回る面白さ！当時の逸話がこれでもかという位出てきて、その度に記憶が呼び起こされては爆笑し、自分自身忘れていた事を思い出したりして刺激的な散歩です。

さて、この後は上石神井から吉祥寺へと向かいます。この、暑い中、歩いて。