第6回 田舎暮らしは意外にアメリカン!

田舎といえば、こんな青空だったら、きれいな空気の元、
洗濯物をがらっと干して、うーん気持ちいい!

的なイメージがありません?

さらにものほしざおじゃなくて、麻ひもかなんかだったりしたら……
なーんて、南フランスあたりの田舎をおしゃれに思ったりするわけなんですが、
田舎の実態は違います!

まず、外に干している人なんていません。

お隣もお隣も、庭に物干し竿あるのに、なんで干さないんだろう?
と思っていたんです。
あそこのおうちもベランダとかあるのに、干してないなあ。

春だから花粉対策?

共働きだから洗濯するのが夜だから?

……そのうちわかりました。

その答えは、虫と鳥と強風!

なぜかシーツとかタオルケットとか、大きいものを干しているときに
限って、鳥のフン!?強風で倒れて土まみれ!とかだし、

衣類には、カメムシという、3センチくらいのなかなかでかい
虫がついていたりするし(怖くて写真撮れません!)

、それだけでも気持ち悪くて怖いのに、刺激を与えるとくさいにおいを出す
らしいんです!

まだ、においの被害はないですが、いちいち確認してから取り込まなきゃ
ならないし、それでもついてて部屋にいたりする!

必死にお菓子の箱とかで移らせて、どうにか外に出したはずなのに、
またいる!

もー!!!やだ!(涙)

そりゃあ乾燥機使いますよね……、みなさん。

まともに干してたら、余計な苦痛と時間がかかるんだもの。

こちらの方の話だと、ほぼ一日中乾燥機まわしているんだとか。
なるほどね。
新築なら浴室乾燥機とかも、つけるんだろうな。

そういうわけで、晴れた日でも乾燥機とは、まるでアメリカのようではないですか。

アメリカでは地下に洗濯室があって、映画『ET』とかドラマ『サンフランシスコの空の下(ご存知ですかねえ?笑)』
「アベンジャーズ』シリーズのキャプテンアメリカ二作目でも、お隣の看護婦さんが洗濯しに行くところだったりしましたが、

そこで洗濯したり、乾燥機かけたりすると何かで言っていたような。
(だからダウニーとか柔軟剤シートとか、いろいろ発達したんでしょうか?)

まあ、そんなわけで……

どうもアメリカというと、NYとかロスとかの、おしゃれ生活をイメージしますが、
広いですからね、田舎も多いことでしょう。
食材は、車で週に一度まとめ買い、とかが普通だったような。

こちらの田舎も同じです。

まずスーパーが、7時には閉まっちゃいますからね。
都心感覚でいると、晩御飯にありつけなくなります。

なので、まとめ買い、そして冷凍、がスタンダードみたいです。
(アメリカも、よく冷凍食品食べているイメージがありません?)

しかも、幸か不幸か、お肉類は国産しか置いてないので、高い!
うーん。田舎暮らし。
野菜はおいしいです。いちごも完熟で甘い。

というわけで、意外にアメリカンなのです。田舎は。

他国の文化を体験したい方は、ぜひ一度田舎へいらしてみては?(笑)

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