酒好きに贈る二日酔い、遅刻対策の極意

サラリーマン、OLにお酒の席は付き物、そして憑き物。
ちょっとだけ~、と思いきや乗せられて2軒3軒とはしご酒。
酒好きの本性が出るともう止まらない。
ビールに焼酎、日本酒にカクテル何でもこいや!
散々騒いで朝起きたら記憶も無く頭痛と倦怠感。

「うう、今日まだ金曜だった・・・出勤しなきゃ・・・ハァ。
やだなぁ、会社休みてぇ、何で昨日あんな飲んじゃったんだろ。
次は絶対ベロベロになるまで飲まないぞ!もう後悔しないぞ!」

↑先頭に戻り繰り返し。

そんな笑えるのんべえの見本の様な方に送る
二日酔いと翌日の遅刻対策の極意です。
極意は言い過ぎですが、この方法の良いところは
飲酒量とお酒の種類を制限しないところなので、
あらゆる飲みの場面で使えるテクニックです。
もちろん飲酒量によっては失敗する事もありますが、
二日酔いの度に「なんであんな飲んじゃったんだろう」という
後悔が「次の飲みでは失敗しないぞ」という糧にもなりますので、
徐々に自分の対策スタイルを確立すればよいと思います。

さてその極意ですが、
飲み会、もしくは飲みが発生しそうな当日の朝、
ここの準備が肝心です。
出来れば2リッルのペットボトルに水を入れ、
玄関と枕元に置いておきます。
そして二日酔いに効果があるサプリも一緒に
それぞれの場所に準備しておきます。
私のオススメはビール酵母が入った「エビオス」ですが、
手持ちのものがあればそれで良いです。

そして携帯や目覚まし時計のアラームを
「絶対に起きないとやばい2時間前」にセットし、
可能であればそこから15分刻みでアラームをセット
しておきます。

泥酔人間は基本、酔っ払って家に帰ると(無意識に)安心してしまい、
そのまますぐ寝てしまう方が非常に多く、私もそうですが、
すぐ寝てしまうという行動が、朝の辛さを倍増、いや5倍増
に引き上げます。
なのでまず帰ってきた玄関で、出来れば靴を脱ぐ前に
サプリと水分が補給できる環境を整えます。
水は常温の方が大量に飲めるので冷蔵庫で冷やしたり
しておく必要はありません。水道水で構いません。
またペットボトルの蓋もあらかじめ若干緩めておくと
スムーズに事が運びます。全ては翌朝の自分のためです。
枕元に着いたら準備しておいた水も飲みます。
乾杯のビールと同じ位の勢いで飲んで良いですが、
玄関での水分摂取で十分と感じたらムリに飲むのは控えます。
この行為を習慣化させる事が大事です。

その後、アラームで目覚めますが、
その度に水を補給し、とにかく寝ます、寝不足なので簡単に
眠れます。そしてまたすぐアラームで起こされますが、
トイレに行きたくなったらすぐ行く→大量の水分補給→寝る
の繰り返しで起床時間ぎりぎりまで粘り、少しでもアルコールを
排出します。
朝ごはんはなるべく食べるようにします。

これで対策は以上です。
なんだこれだけか、と思うかも知れませんが、
これでも最初は泥酔時にやるのは大変です、
なぜなら泥酔時は何かに意識を向けるというのが
殆ど出来ないからです。
だから習慣化させていきます。
例えば最初は、玄関の壁にデカデカと
「水とサプリを飲め!お前のためだ」と書いた紙を
貼っておくのがかなり効果的で、
毎日水とサプリを用意し、普通の帰宅時でも実際に飲んで
身体に覚えさせます。
そうして慣れてくると、「記憶は無いけど水とサプリは飲んでた」
という習慣に繋がり、その習慣はある意味
一生もののスキルともなります。
のんべえスキル、微妙な響きです。

世の中には一般的な二日酔い対策として
飲む前に牛乳を飲む、とか、
ちゃんぽん(別々の種類のお酒を交互に飲む)しないとか
シジミ汁を飲むとか色々ありますが、
これが出来そうで出来ない!
特に急な誘いではそんなこと思い出せないのです。
唯一簡単にできてお勧めなのは、
ちょくちょく水を飲む、という事です。

最後になりますが、
「飲酒のためにそこまでするか?
玄関に紙貼るとかwwアホやwwwアホがおる~」
と、思う普通の方もいらっしゃると思いますが、
何度後悔しても、どうしても羽目が外れてしまう、
どうしようも無い酒飲み人間も居るんです。
生暖かく見守ってやってください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました