ある日突然、ベーグルが食べたくなったわたし。
噛みごたえがあって、もっちりしてて、中身がつまったあの食感!いろいろはさめるあの楽しみ!コンビニ行けば売ってるわ♪
しかしながら、その時に限ってお店にベーグルの姿はなく……。別の機会に大きさとお値段を見て、うーん。作っちゃおっかな。
ということで、意外と工程のあるベーグルを、ホームベーカリーとオーブンレンジの力を借りて作ってみました。パンなのに、30秒だけゆでるっていうのが面白い!
全工程2時間30分でベーグルをつくろう!
ベーグルは、ホームベーカリーで生地を、鍋でもちもち食感を、オーブンレンジで発酵と焼きを担当してもらって作ります。秤や軽量カップも必須。
生地を途中休ませたり、発酵させてふくらませたりするので、大半が待ち時間なのですが、写真も撮ったりしていたせいか、完成までざっと3時間近くかかりました。実は想定外でした(笑)。お気を付けください。
ちなみにその工程の内容は、
生地待ち60分➡
作業&10分休み➡
作業&40分休み➡
作業&焼き待ち15分~20分➡完成♡
となります。
ベーグル生地への道(ベーカリーで60分)
まずは道具と材料から。スプーンはホームベーカリー付属のものを使用しています。8個分になります。
強力粉 280g
三温糖 大スプーン3
塩 小スプーン1
オリーブ油 小さじ2
水 180ml(暑い日は冷水で)
打ち粉の薄力粉 適量
ドライイースト 小スプーン1
以上が材料になります。では、いざ!ベーグル!
1)まずはホームベーカリーの釜に材料を上から順に(イーストは専用の場所に)入れて、パン生地スイッチを押すだけ。
およそ60分かけて生地の”もと”ができあがります。でも、ここで生地完成じゃないです。
ベーグル生地への道(お世話をする工程編)
ここからが、ほんとに作ってるー!という感じが得られる、生地のお世話タイムです。
2) 1を8等分してきれいにまるめましょう。ぬれふきんをかけて10分間、生地を休ませます。今回は、蒸し器とかせいろ用のふきんを使ってみました。あみあみなやつです。
3)今度はベーグルの特徴のドーナツ穴を空けます。
真ん中に指を入れて、くるくる回すようにしたりすると、いい感じの仕上がりに。またふくらむので、大きめに開けたほうが穴がちゃんと残りそうです。
くっつかないように、打ち粉をふるったオーブンシートの上に置きましょう。
4)今度はオーブンレンジで発酵させます。30~35℃で待つこと40分!
ふくらみました!
生地くっついてしまった。びよーん(ビニール袋越しに撮影)
5)お湯と水切り用の網を用意します。
鍋にお湯がわいたら、ふくらんだベーグルをお鍋で両面30秒ずつゆでます。そんな少しのゆで時間なの!?面倒ですねえ。でも、それが楽しい♪これが、ベーグル特有のもちもちの素だそうですよ。
投入時、へらなどを使うと形がくずれません。
オーブンシートからベーグルをうまくはがせない時は、(シートはほどよくカットしたりして)くっつけたままゆでます。自然にはがれて形もこわれません。
ゆでたら、水切り網を置いたバットなどに取ります。
しわしわだけど、これでいいのかな?(しかもわたし、片側しかゆでてなかった!)
ようやく焼きます。
6)オーブンは170~190℃に温めておきます。
ベーグルがくっつかないように、うまいこと間隔をあけて、オーブンシートをしいたオーブン皿の上に並べます。
あとは17分~20分くらい、様子を見ながら焼きましょう。
心配だったあのしわしわもどこへやら。ハリが出てきていい感じです!
夢にまでみたベーグル、完成!
7)キッチンにいい香りが漂う中、ついに焼けました!!
片面しかゆでなかったせいか、片面の表面はもっちり、もう片面はパンっぽくパリッと感があります。中はもっちりです。
これはこれで、なかなか美味!砂糖も入っているから、このままでもおいしい!!これが8個もお家にあるなんて夢のよう~☆
びよーんとしたコがどれか、わかりますね(笑)。
では、おしゃれっぽくランチ
はい、翌日アボカドとパプリカの焼いたのをはさんで、ひき肉入りマッシュポテトを添えてみました。色どりがきれい♡
とってもおいしくいただきました。
一気に食べきるのはもったいないので、冷凍保存もすることに。
これは前日に作っておけば、ホームパーティーやキャンプなんかでごちそうするのもありですね。パイみたいに伸ばしたりもしないので、それほどテーブル周りがこなこなにもなりません。時間さえあれば、わりと簡単に作れましたよ。
さーて、次は何をはさんで、誰にごちそうしようかな♪ナッツやブルーベリーなんかも生地に入れてみたいものです。
ではまた次回!(って、いつかは未定(笑)。)
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