木枕の効果。身体にどんな変化が現れたかの記録

こんにちは。早速ですが木枕の効果、気になりますよね?私もそうでした。実際に買って使ってレポートしております。興味のある方はぜひご一読ください。随時更新中。

使用している木枕

私が買った木枕は厳密には木ではなく竹なのですが、まずはその写真をご覧ください。

  

 

高知県「竹虎」さんの国産孟宗竹を使った竹枕です。よその木枕、竹枕より若干高いですが、実際に商品を見て嬉しくなりました。この質感、素晴らしくないですか?竹という素材の隅から隅まで丁寧に作業をされていて、竹に本気で向き合っているという誠実さを感じました。当然ですがカッチカチに硬くて頑丈です。

なので届いた商品を見て『これ、一生使うだろうなぁ』と感じました。一生モノということは、今後枕については1円の出費も無いということです。普通の枕は思っている以上に汚れが溜まりやすく、洗うのも手間ですよね。その点、この竹枕は風通りも良いし、汚れ(皮脂)がついても簡単にふき取れるので清潔です。

さて、恐らく皆さんも色んなサイトで体験談などを調べているかもしれませんが、木枕を使う上で大事な3点があって、
①硬い床か畳で寝る
②仰向けで寝る
③木枕は首の位置に置く

という、いわゆる『西式』と呼ばれる健康法があり、この3点セットによって、身体のゆがみを寝ている間に矯正して、肩こりや腰痛、その他いろんな不調から解放され、幸せな感じになるというものです。

私はこれまで、寝る時に仰向けでスマホを左手で持ち、右手の指で操作する習慣があり、それも結構な時間、その体勢でいることが多く、その結果なのか、右腕を挙げたときに肩が痛むことが増えました。

整体に通院は面倒くさいし費用もかかりそう。スマホをガマンするという選択も無理。3大欲求並みの、強いスマホいじり欲は止められません・・・ということで、最も手軽で初期費用も抑えられそうな『家で竹枕+畳で寝る』という何かの修行のような道を選んだわけです。

木枕使用の記録

2021年6月19日~6月22日

初日。畳にタオルケットを敷いて、その上で寝るのは問題なし。これは続けられそう。ただし竹枕は、首が痛い、後頭部が痛い、これで一晩寝るの?絶対ムリ!そもそも眠りに入れないくらい痛いので、2時間くらい竹枕でねばってから、普通の枕に変えました。普通の枕は最高です!だってふかふかですぐ眠れるから。

6月20日は竹枕にタオルを1枚巻いて挑戦。酒を多目に飲んだのが良かったのか、すんなり眠れました。4時頃にいったん起きて再び挑戦するも・・・ムリ。目が覚めてしまったのか、首と後頭部に痛みを感じながら7時ころまで眠りに入れず、そのまま起きて出社。そういえば木枕の効果で睡眠時間が短くなるようなことを誰かが書いていた気がするけど、私はもう少し寝たいなぁ。

6月21日、右後頭部が、全体的にしびれています。ただし、自分調べによると、これは好転反応という、良い事の前に悪いのが出るという、ポジティブな現象との事です。これを知らなかったら、竹枕は3日で卒業していた事でしょう。やはり一晩は使えず、2時間くらいで普通の枕に切り替え。

6月22日、右後頭部しびれ継続。それはそれとして、竹枕のもの凄い効果を発見しました!それについて書いてあるブログなどが見当たらなかったので書きますが、竹枕、木枕に首を置いたあと、なるべく首の筋肉をリラックスさせ、力が入らないように意識してると・・・なんとなんと

 首が勝手に動きます!!しかも私の場合、おそらく凝っているのであろう右に向かって、何度もぐりぐりと、自動的に首が動くんです!それがまた気持ちがいいのです。竹枕の上にある私の首は完全に右を向き、いつの間にか力んでいた首をまたリラックスするよう意識すると、首は勝手に元の位置に戻り、戻ったかと思うと、また勝手に動きはじめる・・・首は完全に右を向くこともあれば、途中のお気に入りの角度?でピクンピクンと小刻みに動いたり、それを何度も繰り返すんです。自分の意志と無関係に。

なんだかホラー映画っぽい映像が思い浮かぶかもしれませんが(^^; 事実です。これは凄い体験をしたなと思います。

まさに、寝ながら身体のゆがみを治しているというのは本当だったのです。これはもう、誰かに肩を揉んでもらう必要もなさそうです。硬い床に寝るのも、全身の緊張を緩め、リラックスした状態で寝るのが最も効果がありそうだと感じています。

なお、竹枕が当たる首の筋肉の緊張をほぐすには、心の中で『首がリラックス、首がリラックス』と唱えると本当に緊張がほぐれていきます。私の場合、これを唱えないと『首自動運動モード』に入らず、うまく行きません。

とにかく、これなら眠気が無くても、いつでも、無料で、好きな時に、身体のゆがみを治すと同時に、気持ちの良い首のマッサージが出来るということです。首のリラックスに少し自己暗示が必要かもしれませんが、これは本当に面白い体験ですよ~。

6月23~7月2日

仕事の都合上、昼休憩は自宅に居るので、その際に30分位竹枕を使用。夜は竹枕から始めて、眠りに落ちれたら目覚めまで。眠れずに我慢の限界が来たらフカ枕に切り替えてます。そんな事より、右後頭部に加え、左後頭部も痺れ発生・・・えっと・・・きっと大丈夫!これも好転反応(と信じてないと続けれらません(;^_^A)

7月3~7月7日

後頭部のしびれが少し治まってきた気がしますが、やはり一晩竹枕で過ごすのはムリです。それより、昼休憩の恒例行事『首自動運動モード』は本当に気持ちがいいです。どのくらい気持ちがいいかと言うと、うっかりしていると半開きの口からよだれが垂れそうになるくらいです。畳に仰向けで寝て、固い枕の上でピクピクと勝手に動く首、口から垂れるよだれ・・・もし勤め先の人にこんな姿を見られたら、と思うと余計に気持ち良さが増している気がします(もちろん冗談ですよ)

7月8~7月23日

後頭部のしびれは治まってきた?というよりしびれに慣れてしまったような感じです。相変わらず昼は30分近く竹枕を使い、夜は少しサボり気味(^^; でも首が痛いという感覚はかなり少なくなり、『首自動運動モード』が発動しなくても、感じ方によっては「まぁ気持ちいいかも」と思えるようになりました。それでも夜、お酒を飲まないで竹枕で睡眠に入る事はまだできてません。身体にどんな変化があったかというと・・・正直特にまだ何も変化は無いです。右肩の痛みも変化なし。

きっと、私の知らない所で身体の中の骨とか筋肉がいい感じに整っている。元が取れるのはこれからと信じて使い続けてます。

7月24~8月11日

昼は竹枕、夜はフカ枕を継続してます。ただ、今でも寝ながらスマホをいじってしまうため、ついに何ともなかった左肩まで違和感(動かしたときにちょっとした痛み)が出るようになってしまいました。これはもう枕が硬い柔らかいという問題ではなく、寝ながらスマホを我慢するしかない・・・と頭では分かってるんですがどうしてもやめられない。このままでは肩の状態は悪化する一方なので、そろそろ本気で”断寝ながらスマホ”を実施しなければという段階です。今のところ、竹枕導入のメリットは『首自動運動モード』が気持ちいいというだけで、これでは全然元が取れたとは思っておりません。まだまだ使い続けますよ。

8月12~8月26日

正直、竹枕はサボり気味です。3日に1回、20分くらいでしょうか。フカ枕も常備しているので、どうしてもそっちを使いがちに・・・それと畳で寝るのは問題ないのですが、二の腕をダニに噛まれて痒くなったりと、なんだか全体的にモチベーションが下がっているようです。相変わらず美しい、ツヤツヤの竹枕を眺めては「使ってやれなくてごめんな」と思ったり思わなかったり。このままではただの竹の置物になってしまうので、ここでポジティブな更新をするためにも、使わなきゃ!

8月27~11月5日

ポジティブな更新もせず、ずいぶん期間が空いてしまいました。後頭部のしびれはいつの間にかなくなってますが、それもそのはず、だって・・・もう竹枕使ってないから!別に処分したわけではなく、フカ枕のすぐ近くにあるにはあるんです。でも、なぜか手が伸びなくてすっかりモチベーションが下がってしまってます。なんだろう、飽きてしまったのでしょうか。何かスゴイ効果を期待されていた方には申し訳ないですがこれが現実です。肩の痛みについては、手を組んでグ~っと伸ばすストレッチを1日に何回かやっていたら、結構改善されてきました。ツヤツヤの高級な竹の置物・・・また気が向くかなぁ。

今はここまで。読んでいただきありがとうございました!続きをお楽しみに。

 

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