女の子も楽しめるスパイドラマ『コバート・アフェア』

 女スパイといえば、裏切りやお色気や敵のイメージが浮かんでしまうのは、男性メインのスパイものが多かったせいでしょうか?

 でも、海外ドラマ『コバート・アフェア』の彼女は全く正反対。 
 キュートな笑顔に親しみさえ感じるのは、整った顔立ちと、すらりとした憧れのモデル体型のせいだけじゃなくって、始めは恋する普通の女性だったからかも。

遅咲き新米スパイ、アニーを応援したくなる

 主人公のアニー・ウォーカーはバカンス中のスリランカで、ある男性と情熱的な恋におちます。
 彼も運命を感じてくれていたようなのですが、突然書き置きを残していなくなってしまうのでした。

 その後、語学に堪能なアニーは、20代後半と遅まきながらCIAで働くことに。

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  目が不自由ながら音を武器に活躍するイケメン、オーギー、いつもドレスアップしてる(?)上司のジョーン、その夫でCIA機密部長のアーサーと、インド系イケメンエリートのジェイらを中心に任務に当たります。

 仮の姿として、「スミソニアン美術館職員として世界を駆け回っている」ので、各地の風景も楽しめますよ。
 ちなみに、パリの時のファッションは、なかなか素敵でした。

 けっこう激しいアクションシーンもあるのですが、「007」や「バーン・ノーティス」のアクションに見慣れてしまうと、今回はここですよー感がちょっと、うーんてなる方もいるかも?だけど……

 まずはアニーのスウィートさにひかれちゃうんです!

スパイの普段の生活って?イケメンな相棒たちも登場!

 

 潜入して情報収集をしたり、ターゲットを守ったりといろんな指令があるなかでも、彼女のスパイらしからぬ”優しさ”もドラマの魅力。

 スウィートゆえに、上司の命令に背いてでも、ターゲットの命を守ろうと走る彼女を好きになれないはずがありません!

 そして、同居してる姉一家との仲の良さ、ゆえの葛藤や、ちょっと壁のある上司は上司で夫婦の雲行きがあやしかったりと、まわりの関係性も描かれているところが、組織で働く女性ストーリーならではかなと。

 なかでも、冗談好きの頼れる同僚、オーギーとアニーのコンビは最高!みているだけでも楽しくなっちゃいます。こんな親友、ほしいなあ。

 そうそう、中東系情報機関「モサド」の諜報員、エイアルもなかなかキャラが立っていて、オーギーに次ぐ名相棒です。

 なーんとなく怪しいんだけど、気が合わないようでもご飯作ってくれたりとか、一応女性の扱いはうまそうだったり、なんだかんだでよい友達になれるパターン。なタイプです。うん。このドラマって、キャラがいいのかもしれないなあ。

 そんな中、突如消えたバカンス時のあの彼が、現場に現れたりするのですが…。

 という、基本安心して見られる感のドラマが一転するのが、season3から。

 ぐっとスパイ感が増してくるんです。
 アニーも潜入の名目で、ターゲットとつきあったり(アニーの性格からすると、感情もあるのですが。)任務のレベルが上がっていきます。

 「24」にいた懐かしいあの人も登場。(というか、「24」の人たくさん出てくるなあ。)アニーの笑顔も消えぎみで、まさかの展開に!
 持つべきものは友だなあと思いながら、まだまだ続くseasonを追いかけてみようと思います。

 ちなみにアニー役のパイパーは、本当は39歳というから、そのフレッシュなかわいさに驚きです。

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見れちゃいます!

 なんか面白いの見たいなーって時は、ぜひ一度見てみてくださいね☆

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