能作の一生使える錫製酒器、グッズのご紹介

能作の錫(すず)製品は錫100%で出来ており、一生使えるのでコストパフォーマンス抜群です。そんな錫製酒器・アイテムをコツコツ集めているので、能作の魅力をお伝えします。随時更新中。

永遠に使える錫100%グラス

現在私が所持している能作さんの錫グラスは下記の2点です。

  

画像が粗くてすみませんが、メタリックでカッコよくないですか!?

商品名ですが、左が”品番501340 タンブラー”、右が”品番501270 ぐい呑”です。品番も入れているは、同じものでサイズ違いがあるためです。

錫製品の魅力

素晴らしい製品であるのは言うまでもないですが、取り扱いの注意点もありますので一緒に記載しています。

魅力① 錫100%で酒が美味しくなる!?

錫はイオン効果が高く、古くから『錫製の器に水を入れたら腐らない』、『お酒の雑味が抜けて美味しくなる』と言われているようです(能作公式HPより)

個人的にポイントは”古くから”という点で「古くから言い伝えられていることは大体合ってる」という持論があり、こういった昔からの伝承にロマンを感じ、それを所持し、恩恵(ここではイオン効果の事)を受けていると感じる事で、大きな満足感があります。

実際に酒の味が変わっているかは、ちょっと分からないですが、水道水は何となく飲みやすくなっているように感じます。

魅力② 壊れないので一生使える

酔っぱらう機会が大変多いのと、おっちょこちょいな性格のため、普通のグラスは何度も落として割っていますが、錫製酒器ならまず割れるという事はないでしょう。ただ、錫100%ということで、金属が柔らかく、形状が簡単に変化します。丸いぐい呑みを親指と人差し指でグ~ッと力を入れると、あっという間に縦長に変形します。それくらい柔らかいです。普通に使っていれば、一生の相棒として活躍してくれるでしょう。

魅力③ 能作さんの錫酒器は”育つ”

買ったばかりは綺麗なシルバー色ですが、何年も使うにつれ、少しずつ形が変わったり、色がくすんできたりしますが、それがまた味わい深いく、愛着が湧きます。上記の通り、形状が変わりやすいので、たまに綺麗な丸型に直しますが、そういった作業も楽しんでやっています。

財布や靴など、本格的な革製品と同じような魅力があります。

魅力④ 熱伝導率の高い優れた酒器

熱伝導率が非常に高いため、熱湯を入れると持てなくなる位熱くなります。日本酒ならぬる燗(40℃~43度位)までが良いと思います。この熱伝導率を利用して、グラスを冷蔵庫で冷やしておくことで、冷酒をキンキンの状態で楽しむこともできます。

個人的にもう一つ良いと思うのが、ぬる燗でも冷酒でも、錫グラスに注ぐとグラス全体がその温度に近くなるのですが、それは当然口を当てる部分まで含まれており、例えばぬる燗ならぬる燗に近い温度を唇で感じる事ができるため、酒を口に運ぶ度に、何というか優しい暖かさが感じられ、酒がより美味しく楽しめる気がします。

取り扱い注意点

正確な情報をお伝えしたいので、公式HPから引用させていただきます。

■ 使用上の注意 及び メンテナンス
-ご使用後は柔らかい布かスポンジを用いて、他の食器同様に台所用洗剤(中性)で洗ってください。
-硬いたわし等でこすらないでください。また、柔らかく傷つきやすいため、クレンザーでの研磨もしないでください。
-光沢が鈍くなってきた時は市販の金属磨きや歯磨き粉、重曹などで磨くと光沢が戻ります。
-融点が低いため、直火にかけないでください。
-電子レンジではご使用になれません。
-ティンペストの原因となるため、冷凍庫には入れないでください。
-食洗機や乾燥機には入れないでください。

ティンペストとは錫が壊れることのようです。ティンペストで検索すると結構衝撃的な映像が見られます。

長く使いたいなら、余計な事はするなという感じですね。

所持している能作製錫酒器・グッズのご紹介

ぐい呑

初めて手に入れた錫酒器はぐい吞みでした。かれこれ7年位使っているでしょうか。燗酒に必須の一品。形も綺麗な丸型から少し変わり、色も少しくすんでいるみたいですが、愛着があるため全く気にしていません、。ガンガン使っています。

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タンブラー

最近購入したタンブラーです。これは焼酎のお湯割りで大活躍しています!また、ビールグラスより小さいですが、キンキンに冷えたビールをこまめに注いで飲むのも楽しいです。

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箸置-三角-錫

 

何故かオフィシャルサイトにはこの三角の箸置が載ってないのですが、ちゃんと能作製です。他にも色々な錫の箸置きがありますが、シンプルなものが好きなのでこちらを購入しました。分厚くて冷たい錫を触っていると落ち着きます。

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蓋付ちろり

 

これは燗酒を一生楽しむための必須アイテムと言っても過言ではありません。高価な一品ですが呑んべえにはおススメ。ちなみに日本酒の蔵元さんもこのアイテムの所持率が高いです。熱湯につければぬる燗などあっという間に出来上がり、錫の熱伝導率の高さを実感できます。一生使うんですから、どうせならいい物をと考えている方は早く買っておいた方がよいと思います。

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他にも様々な錫製酒器がありますが、私はシンプルなものが好きなため、金箔シリーズや干支のぐい呑み、あえて形状を最初から変えているものなどにはあまり惹かれません。ただ、やはり一生モノですので、何かの記念や、贈り物で購入するには最適かと思います。

皆さんも錫100%酒器でこれからの飲酒ライフを一段グレードアップしてみては?

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