【第六合 熟成の妙】

よっしゃぁ!久しぶりだな。

久しぶりすぎて酔いが醒めたわ~

何の話してたっけ?

えーっと。確か≪原料処理≫のお米の話だったね。

自信の無いマスターってちょっと可愛いかったですよね~。
その恥ずかしそうな姿の動画を早速FBで拡散っと。

おい!やめてくれマジで。時給上げるからさ!ね。

まぁまぁ。それより話の続きを聞きたいわ。≪精米≫ってやつよね?

たしか米を削る工程だったよな。

ちょっと待ってくれ。実は前回のワインと日本酒の話にはまだ
続きがあるんだ。それを先に聞いて欲しい。

え、別にいいけど。そんなに重要な事なの?

(・・・自信が無いと言ってた話題なのに自分で蒸し返すなんて 笑)

確かマスターは前回「ワインは葡萄の年度が重要、日本酒は技術が重要」
というような事を仰ってましたよね?

だからワインのラベルには年度が大きく印刷されていて、日本酒のラベルには
日付のハンコをポンと押しただけのものだと。そんな感じだったな。

うむ、だが色々とググってみた結果、この年度記載の話題について新しい情報
を得たのでここで発表しようと思う。簡潔に言うと
『日本酒はそもそも熟成させるという概念が無かったため、年度の記載の重要性が薄かった!』
どや!

どや!って言われても、そうんなんだ~って感じだけど。

ワインは熟成が念頭にあるから年度も重要で、日本酒は熟成させる考えが無かったから
年度は重要で無いってことかな。

今では日本酒の古酒も結構見かけるけど・・・

昔は日本酒は、1年で売り切るものだったらしいぞ、恐らく貯蔵設備が乏しかった時代は、1年経ったら相当味が悪くなるから、早めに売りさばいていたのだろう。

そうだとすると、やはり年度にこだわる必要は無いですね。

なるほど、マスターの言いたい事は分かったわ。でも、今では熟成させた日本酒ってのも
あるんでしょ?

よく『〇年熟成!』ってラベルが貼られてるのあるよね。

熟成させたのか、売れ残って熟成されたのか、素朴な疑問だよな。

今では日本酒の熟成も当たり前に行われているし、実際熟成させると味に丸みや深みが出て
旨くなるから、いい時代になったもんだよ。

ウチのお店にもいくつか熟成酒がありますよ~。

いやはや、それにしても店員さんはピッチピチですなぁ。熟成させるなんて勿体ない。グゥヒヒ

店員さん、いっちゃん高い熟成酒5杯ね。もちろんキモイの奢りで。

かしこまりです~^^

おぉ、見事な連携プレー。

そんな訳で今回も≪精米≫の話しは出来なかったな。まぁ、ちびちびやろうや。

お待たせしましたー。義侠 妙(たへ) です。グラス一杯5,000円でーす。滅多に飲めませーん。

マスターのおかげで余計な出費だよ!!何だよ一杯5,000円って・・・

まぁまぁ、自業自得だし、それじゃ久々に・・・

久々に~

カンパーイ!!!!!ゴクゴク

旨いっっ!!!!!

今回はここまで。次回をお楽しみに^^

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