日本酒の裏ラベルを極める!

表ラベルのイメージだけで直感で日本酒を買うのも有りですが、
裏ラベルが理解できるとますますお酒選びの楽しい時間が増えます。

裏ラベルに記載されている情報は表ラベル以上に多彩で、
蔵元毎に情報量も違います。
基本的には使用した酒米や日本酒度、アルコール度数、酸度辺りの
記載が一般的ですが、
極端なトコロだと蔵元の「酒に対する意思」みたいなのが一言だけ、
なんてラベルもあり、それらを見るのが飲む前の楽しみにもなっています。

以下の様な情報が全て記載されているようなお酒は稀ですが、
沢山記載されているからといって旨いとは限りませんので最後は
フィーリングで決めましょう!

原料米・・・酒造りに使用した米の品種名(米の産地の記載も結構ある)
原材料名・・・米、米麹、醸造用アルコール、糖類、等。純米なら「米、米麹」
精米歩合・・・麹米と掛米で精米歩合が違う場合、別々に表記される事もある
アルコール分・・・割り水してある場合15~16度程度、原酒だと18度位ある
日本酒度・・・日本酒の甘辛の数値。+になるほど辛口(但し官能での甘辛の感じ方は
日本酒度以外の要素が入ってくるため参考程度に)
酸度・・・一般的なものは1~2程度、山はい仕込等は3~4のものもある。
アミノ酸度・・・アミノ酸度、あまり知りません・・
使用酵母・・・使った酵母の種類
杜氏・・・酒造りのリーダーのお名前。流派の記載も。
飲み頃品温・・・蔵元オススメの飲み頃温度の記載
自由文書・・・蔵元からのメッセージ。ためになるものから面白系まで。

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