東京・神楽坂で旨い日本酒が飲める”酒たまねぎや”さんのご紹介です。美味しいお刺身と最高品質の日本酒を適正価格で提供してくれる良心的なお店で、徹底した品質管理による熟成酒も楽しめます。
店舗情報
HP: http://www.tamanegiya.com/
営業時間:18:30~23:30(料理LO:22:00/酒LO:23:00)
定休日:日曜日、月曜日
最寄り駅:地下鉄東西線 神楽坂駅
住所:新宿区赤城下町55
電話番号:03-3235-5576
お店について
まさに知る人ぞ知る神楽坂の隠れた?名店『酒たまねぎや』さん。
辺りが暗くなってくると店舗自体が街並みに溶け込んでやや見つけづらく、一旦迷うと神楽坂の迷路に飲み込まれ途方も無く彷徨う事になるのでお気をつけください。
私はこれまで3回飲みに行ったのですが、生まれつきの方向音痴で3回とも迷いました。
お、俺は今、世界で一番旨い刺身を食ってるんじゃあないか?
早速お刺身とお酒の画像をご覧ください。
このお皿の右半分はすべてマグロで、 アタマだったかアゴの周りだったか・・一つ一つ部位の説明をしてくれるのですが飲んでる内に忘れてしまいました。とにかく頭の方の肉でとてつもなく旨い肉でした。魚は頭が一番旨いというのは間違いありません。
別の日に伺った時には「いいバチ(マグロ)が入りました」とうれしい前置きをして部位の説明して下さり、一緒に伺った会社の同僚はその刺身を食べて「こ、このレベルの刺身は・・・」と、驚きを隠せない様子でした。
本気で「俺は今、世界で一番旨い刺身を食ってるんじゃあないか?」と思えるクオリティです。
さらに、お刺身の下に敷いてあるたまねぎのスライスも自分の中では衝撃的で、これ以降、自分でお刺身を盛り付ける時には、新たまねぎがあればスライスして敷いています。シャキっとした食感と甘みが刺身との相性抜群で、むしろ積極的にスライスたまねぎをつまみに行くくらい好物です。
お、俺は今、世界で一番旨い日本酒を飲んでるんじゃあないか?
お酒は種類は少ないですが、 どれも蔵の最高クラスの酒ばかりで旨すぎます。 酒によってはBY(醸造年度)違いや、 磯自慢のブルーボトル(古家・常田・西戸)の贅沢な飲み比べなんかも出来て、非常に満足度高いです。
品質管理も酒瓶ごとアルミパックに入れて完全遮光し、冷蔵されている徹底ぶりで、状態の良い熟成酒が楽しめるのも納得です。
時間の対価、貯金。
店主が良い人で、注文したお酒にまつわる話を聞かせてくれたり(こういう話を聞くと酒がますます旨く感じる)、「日本酒しかない」と言ってたのにいきなりビール飲みながら話しかけに来てくれたり、サービスでおつまみを出してくれたりと、楽しくて美味しい居酒屋。
酒たまねぎやさんに居ると「今ものすごく贅沢で幸せな時間だなぁ」と感じます。
予算は、酒も刺身もうんと楽しみたいなら1人1万~1万5千円くらい。ただ、ごく一部の酒だけ、例えば義侠の妙など、1杯4,000円とかもあり、私のように酔っ払って勢いで注文する場合も考慮すると、2万あれば本当に安心だと思います。
どこにでもありそうな居酒屋と比べたら会計は高めですが、贅沢で幸せな時間の対価と考えると十分納得です。
ちなみに2回目に伺った時はその幸せな時間に浸りすぎて、店を出た後酔っ払ったままラーメンを食べに行き、無事終電を逃し、飯田橋のラムラのベンチで一夜を明かした事があります。旨いからといって飲みすぎには注意してください(説得力ゼロ)
年中金欠なので中々伺う事が出来ませんが、余裕があればいつでも行きたい、お勧めのお店です。
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