川崎市にある日本酒の品揃え抜群”飯草酒店 本店”さんのご紹介です。全国の地酒、焼酎を豊富に取り揃えており、冷蔵設備もしっかりしている信頼できる酒屋さんです。
飯草酒店 本店さんの情報
HP:http://www.iigusasaketen.com/
営業時間:10時~19時
定休日:なし
最寄り駅:栗平
住所: 神奈川県川崎市麻生区栗木1-1-1
訪問レポート
行くなら車か電車で・・・
飯草酒店 本店さんは神奈川県川崎市の酒屋さんですが、我が家のある調布市からも近く、グーグルマップを見る限りサクッと行けそうだったので自転車で伺ってみた。が、以前多摩市にある小山商店さんに初めて伺った時と同じく、道路の起伏を全く考慮していなかっため・・・
上記の通り、途中から「東京よみうりカントリークラブ」に向かう自転車殺しの坂道を登らされました。道を進んで行ってもらえれば分かりますが、とんでもない坂道が延々と続き、とても自転車で登りきれる坂ではなく、私も途中で断念して自転車を押しながらハァハァ言いながら登りました。また、その後の下りはラクチンでしたが、お店周辺も土地の起伏が激しく、よほど近い方でない限りは電車か車で伺う事をお勧めします。
力の入った日本酒の品揃え!
苦労の甲斐という事はありませんが、お店の中も広く、日本酒は殆どが大きな冷蔵庫で管理されていて取り扱い銘柄数も非常に豊富です。詳しくはお店のHPをご覧ください。私の好きな初亀や伯楽星、さ々一シリーズが揃っているのが嬉しいですが、今回購入した”奥羽自慢 純米大吟醸 攻め 無濾過生原酒”は一升瓶で2,700円の、今回の予算(一升で2,200円程度)からは少しリッチですが、自転車殺しの坂ですっかり疲れ果て、自制心が削がれていたのでヤケになって購入しました。一応、40%精米で一升瓶2,700円ならかなりコストパフォーマンスが良いと見越して購入しましたが、ほとんど搾り立てに近い状態のようで、飲み頃で言うともう少し先になるのかな、と感じました。
裏ラベルにも説明がありますが、「攻め」とはお酒を上槽(搾る)際に、最後の方により圧力を掛けて搾った分のお酒の事を指します。ちなみに搾りの工程において、最初に圧力を掛けないでも出てくる分のお酒は「荒走り」、そのあと、通常の圧力を掛けて搾る部分は「中取り」、そして最後に圧力を大きく掛けて搾り切る部分が「攻め」となります。一般的には、味わいは荒走りがフレッシュ、中取りはバランスが良く、攻めは雑見や味の多い部分と言われていますが、最近はこの奥羽自慢のようにあえて「攻め」であることを記載して価格を抑えて販売されているお酒も結構あります。やっぱ攻めを味わってみると、中取りや荒走りの味わいも気になるものです。
ネット通販にも力を入れてます
ホームページを見てみるとネット通販を充実させているようで、普通は記載の無い「瓶詰め年月日」まで商品毎にわざわざ記載しているのは私の知る限り飯草酒店さんだけです。こういった部分からも、お店の商品に対する接し方や誠実さが分かり、まだ通販では購入したことがありませんが、良い状態のお酒を手に入れることが出来ると思います。もう自転車で行く気は起きないので、近々利用してみようと思います。
●東京で日本酒を扱っているおススメの酒屋さん、居酒屋さんをマップにまとめています。あなたの家の近くにもおススメの酒屋さんがあったら教えてくださいね。
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