池袋駅直結で美味しい日本酒が手に入る”東武百貨店 池袋店 地下2階 和洋酒売り場”のご紹介です。常に試飲会が行われているので、旬のお酒が手に入ります。また、品揃え自体が結構マニアックなのでその辺の事について書いています。
東武百貨店 池袋店 和洋酒売り場の情報
HP:http://www.tobu-dept.jp/ikebukuro/index.html
営業時間:月~土 10時~21時 日・祝 10時~20時
定休日:年中無休
最寄り駅:池袋
住所:東京都豊島区西池袋1-1-25(池袋駅直通)
東武百貨店 池袋店 和洋酒売り場訪問レポート
マニアック?な品揃えです。
昔、蔵に勤めていた頃に何度か試飲販売をするために伺ったことがあるのですが、その頃から結構個性的な品揃えが印象に残っていました。
神亀、竹鶴、大七、剣菱
といった、バイヤーの嗜好が垣間見えるようなラインナップで、特に神亀シリーズの取り扱い銘柄数は凄くて、冷蔵庫の一部が『神亀コーナー』みたいな感じで埋め尽くされています。
大七も最上級クラスの”妙花闌曲(4合瓶でなんと15,000円!)”まで置いてあり、池袋駅の地下に面白い酒コーナーがあるものだと楽しみながら販売営業をしていました。
上記で挙げた銘柄はどれも、お燗すると本当の良さが分かるみたいな評価のあるお酒で、熱烈なファンが多く、そういう感じのものが好きな方にはたまらない酒コーナーだと思います。私は神亀と大七と剣菱の下のクラスのお酒は飲んだ事があるのですが、あまり好みではありませんでした。
あ、こんなところにMFSが!
ここに来る前に、同じく池袋の升新商店さんで一升瓶を買っていたので、別にムリして酒を買う必要も無かったのですが、冷蔵庫を見ていると、ふと”マイ フェイバリット SAKE”である緑色ラベルの七田があったのでつい買ってしまいました。
日本酒の世界に引きずり込まれるきっかけとなった思い出の1本で、味は当時衝撃を受けたものとは結構違っていましたが、思い出に浸れたので満足です。というか、凄い利き酒が出来るような舌でもないので、単に味を忘れているだけの可能性が高いです。それに、当時買ったのは確か生酒だったというのも今思い出しました。やっぱ酒のせいで脳の機能が・・・
今回購入したものは冷やでも良かったのですが、少しチーズの様なマイナス臭があり気になりました。そこで寒かったこともあり、燗にしてみたところグッと旨くなり、とても飲みやすくなりました。同じ商品を買われた方は、是非燗でも試してみてください。
個人でやっている街の酒屋さんももちろんいいですが、こういった個性的な品揃えが光る百貨店もあるから酒屋巡りはやめられません。
あ、やっぱりSIMが!
池袋駅まで行ければ、雨にも風にも日光にも触れる事無く駅直通で東武百貨店に行けるのが良いですね。それに、ここでは殆ど毎日試飲会が行われていて、蔵直送の旬のお酒が手に入ります。ただ、その試飲会をタダで酒が飲み放題出来ると勘違いした、本当に脳の機能がおかしくなってしまった『試飲魔=SIM』が頻繁に現れることも確かです。自分が伺った日にも一人居て、店員さんにあれこれと大声でワケの分からない事を喋っていました。これでは他のお客さんが寄って来ないし、営業妨害に等しいのですが、店側も殴ったり蹴ったり酒をぶっ掛けたりするわけにもいかないので愛想笑いでやり過ごしますが、自分の酒にまつわる武勇伝の一つに、一回だけ試飲魔に酒を買ってもらった実績があり、店員さんに「頑張れ!気持ちが伝わればきっと買ってくれるさ!」と、松岡修三並みの大声のエールを心の中で送りました。
贈り物で選びたい方にもおススメ
コーナーの壁一面には箱入りの酒だけがズラーッと陳列されていて、贈答を意識したディスプレイになっていますので贈り物で日本酒を選びたい方にもおススメです。
●東京で日本酒を扱っているおススメの酒屋さん、居酒屋さんをマップにまとめています。あなたの家の近くにもおススメの酒屋さんがあったら教えてくださいね。
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